保育士は再就職ができる!仕事復帰のために知っておきたい5つのこと
出産や育児、介護などを理由に一度退職してしまうと再就職が難しく、思うように働くことができません。
そのため特に女性は再就職に苦戦する人が多いのが現状です。
ですが、保育士は一度辞めてしまっても再就職がしやすいお仕事の一つです。
今回は、保育士として仕事復帰をするときに知っておきたいことをご紹介していきます。
これから保育士を目指す方も、キャリアを描く上で大切なことなのでぜひ参考にしてみてください。
再就職しやすいって本当?保育士が仕事復帰をするときに知っておきたい5つのこと
保育士は再就職がしやすく、特に出産を考えている女性にとっては、復帰して長く働くことができる仕事でもあります。
保育士として長く働きたいと考えている人は、次のことを頭に入れておきましょう。
1.保育士は資格をとっておけば再就職しやすい

保育士として仕事をするためには、保育士資格をとっておくのがベストですが、これが再就職にも役立ちます。
保育士の求人、特に正社員の求人では保育士資格の取得が必須になっていることが大半です。
また面接等でも保育士資格の有無を問われることが多くなるでしょう。
保育士資格を持っているということは、保育に関する知識やスキルを身に着けている証明になります。
資格がなくても保育園で働くことができますが、給料が低かったりキャリアアップが難しかったり、パートや契約社員での就職が多くなるでしょう。
再就職を含めて保育士として長く働きたいと考える人は、保育士資格を取っておくのがおすすめです。
2.女性向けの福利厚生が整っている

保育士は女性が多い職業であるため、保育園には女性向けの福利厚生が整っていることが多く仕事復帰がしやすいという特長があります。
産休や育休などは取れる保育園が多く、出産をきっかけに退職しなくても良い可能性があります。
また、女性が多い職場であるため子育てをしているママさん保育士も多く、再就職にも理解があることも多いでしょう。
女性が長く働くことができる職場環境作りを進めている保育園がたくさんありますので、最初の就職先や再就職先に選ぶメリットがあると言えます。
3.求人が多い

共働き世帯が増えたことによって、保育士の需要は高まっています。
日本では待機児童問題が課題になり保育園や認定こども園が増えていますが、それに伴い保育士の求人も増えています。
保育士資格を持っていれば、再就職先が見つからないということはないでしょう。
働く前に園の運営方針など職場の雰囲気を知ることで、自分に合った職場が見つかるはずです。
4.保育園以外の職場でも働ける

保育士の再就職先は保育園だけではありません。
保育資格を持っていれば、その知識やスキルを活かして、他の職場で再就職できる可能性があります。
例えば、ベビーシッターや児童館の職員として働く道もあります。
一度保育園で働いた経験があれば、なお再就職先の幅は広がります。
保育士資格が活かせる仕事はこちらの記事で詳しくご紹介しています。
5.保育士資格は一生もの

保育士資格は一度取得すると更新の必要がない一生ものの資格です。
再就職のために更新を行ったり、再度試験を受けたりする必要はありません。
一度試験を乗り越えれば長く使える資格なので、仕事復帰にも役立てることができるでしょう。
保育士は再就職の不安なく働けるお仕事
保育士は再就職がしやすいお仕事の一つですが、保育士資格を持っているとより有利になります。
保育士を目指したいけどキャリアが不安な人は、資格を持っておくことで保育のお仕事を長く続けることができますよ。